家庭教育手帳
小学生(低学年∼中学年)編
ワ クワ
ク子育 て
平成22年
MEXT 2-0502
はじめに
○小学生から中学生にかけて、子どもは急速に世界 を広げ、成長していきます。この時期は、親とし ても、子どもの変化に驚き、とまどうことも多い でしょう。
○この家庭教育手帳は、そのような小学生(低学年
∼中学年)の子どもを持つお父さん・お母さんに向 けて、家庭での教育やしつけに関して、それぞれの 家庭で考えていただきたいことをまとめたものです。
○ぜひ、お父さん・お母さんにお読みいただき、子 育てのヒントとしてください。そして、子育てを されているお父さん・お母さんの周りにいらっし ゃるおじいさん・おばあさんをはじめ、多くの方々 にもぜひお読みいただきたいと思います。
○子どもを育て、その成長を見守ることは大変なこ とですが、大きな喜びや楽しみをもたらすもので もあります。この手帳が、
その一助となれば幸いです。
家庭教育手帳 小学生(低学年∼中学年)編
目 次
1 . 家庭とは?
子どもが家で身につけたことは、生涯、ずっと生き続ける。 子どもが家で身につけたことは、生涯、ずっと生き続ける。
●子どもたちのいちばんの願い、それは何だと思いますか?……8
●自分を大切にできないならば、
子どもを大切にすることもできない。……10
◆マンガ「本和加家の場合」………11
●子育ては母親の仕事、そう思っているお父さんは要注意。……12
●話せばわかるとは限らないが、 話さなければもっとわからない。……13
●前向きな親の姿は、きっと子どもに届いている。……14
●これまでの常識では通用しない問題が増えている。……15
●あなたの生き方が、子どもへの最高の教育になる。……16
◆マンガ「本和加家の場合」………17
2 . 子どもの生活リズム
●子どもが相談したくなる親はどこが違うんだろう。……26
●子どもはSOSがうまく言えない。…… 27
●万引きはゲームじゃない、犯罪だ。……28
●酒・タバコぐらいは大したことではない、 と思っていませんか。…… 29
●「覚せい剤には手を出さない」と、 子どもが自分で決めるために。……30
●ずいぶん厳しく叱られたけど、 今ではそれに感謝しています。……31
●感情にまかせて叱ることとしつけとは違う。……32
●特別な支援が必要な子どもがいます。……34
●言うことを聞かないのは、
子どもの自立が始まった証拠。……36
●早寝早起き朝ごはん……20
●子どもの健やかな成長のために、睡眠は大切です。……22
●一日のスタートは朝食から。……23
●「早寝早起き朝ごはん」 国民運動の推進……24
生活リズムは、子どもの健やかな成長のためのエネルギー源です。
3 . しつけ・子どもの非行
正しいしつけは子どもへの大切な贈り物。
しか
4 . 家庭でのルール
●ルールってだれのためにあるんだろう。……40
●子どもの言うことを何でも聞くことが、 親のやさしさとは限らない。……41
●テレビやビデオは使いよう。……42
●携帯電話やパソコンは使いよう。…… 44
●情報モラルについて家庭で話し合いましょう。……45
●子どもを有害な情報から守るために。…… 46
●家事を手伝わせたら、子どもがしっかりしてきた。……48
◆マンガ「本和加家の場合」………49
●子ども部屋を与えるときには、そのルールも与えよう。…… 50 ルールを守るものは、ルールに守られる。
5 . 安全と健康
●危険を知ることが、身を守ることにつながる。……52
◆マンガ「本和加家の場合」……… 53
●食生活の乱れは、心身のバランスも乱す。…… 54
●一緒に食事をするって、とても大切。…… 56
●子どもたちの体力が低下しています。……57 心も身体も健康でいよう。
家庭教育手帳 小学生(低学年∼中学年)編 目次
からだ
6 . 遊び・ゆとり
●子どもは遊びが仕事です。……60
●「疲れた」「疲れた」と言う子どもが増えている。……62
●人生で大切なことは、自然の中で学んだ。…… 63
●放課後や休日に子どもたちが
多様な活動ができる居場所をつくろう。……64
●年上・年下の友達と遊ぶことは、 とても大切なことだ。……66
●家でやる年中行事にも、 深い意味があるんだね。……67 遊びが子どもを大きくする。
7 . 思いやり
●ピンチのときこそ、家族の絆が試される。……70
●親が子に期待するのと同じくらい、子は親に期待している。……71
●子どもは親の姿を見て学んでいく。……72
●人からもらう幸せだけでなく、人のためにできる幸せもある。……73
●いじめは人間として恥ずかしい行いだ。……74
愛は、家庭で教わらなかったらよそで学ぶのはムズカシイ。
きずな
8 . 個性と夢
●夢をもつと、人は強くなる。……80
◆マンガ「本和加家の場合」………81
●自分で考え自分で行動できる人に育ってほしいなら。……82
●同じ子どもなんて一人もいない。……83
●ダメなところを責めるより、良いところを増やしていこう。……84
●学校へ行けない子どもの苦しさって、どんなだろう。……85
●子どもにとっての「いい学校」って何だろう。……86
「心のノート」について
文部科学省では、道徳の内容をわかりやすく表した「心のノート」を全国の小・中学生に 配布しています。このノートは学校での授業のみならず、家庭での生活の中でも、子どもた ちが自主的に自分の思いや願いなどを書き込めるようになっています。また、大切にしたい ことについて親子で話し合う手がかりにもなることでしょう。ぜひ子どもたちと一緒に「心 のノート」を見ながら、普段の生活を振り返ってみられたらどうでしょうか。
人は夢を育て、夢は人を育てる。
家庭教育手帳 小学生(低学年∼中学年)編 目次
マンガとイラスト・青沼貴子